女性の抜け毛が増える季節はいつ?原因と季節ごとのケア方法
こんにちは、美容師の高瀬悠(たかせゆう)です。
サロンでも「最近抜け毛が多い気がするんですが…」という相談を受けることが多くなりました。
実は、抜け毛の量は季節によって変化するんです。
この記事では、季節ごとの抜け毛の原因と、今すぐできる具体的なケア方法をお伝えします。
抜け毛が増えるのは「春」と「秋」
人間の髪にも、動物と同じように「生え変わりのリズム」があります。
中でも抜け毛が増えるのは、主に春(3〜5月)と秋(9〜11月)です。
これは、日本毛髪科学協会や資生堂の研究でも確認されており、 気温・湿度・紫外線などの変化が頭皮に影響を与えることがわかっています。
春(3〜5月)|ホルモン・ストレスによる抜け毛増加
春は環境の変化が多く、自律神経やホルモンバランスが乱れやすい季節です。 特に女性は、仕事・家庭・気温変化によるストレスで血流が悪化し、毛根への栄養が届きにくくなります。
春の主な原因
- 生活リズムの変化による自律神経の乱れ
- 花粉や黄砂による頭皮の炎症
- 紫外線による乾燥・酸化ダメージ
春のケア方法
- 夜はぬるめのお湯で湯船に浸かり、血行促進
- 日中は帽子・日傘で紫外線対策
- ビタミンC・Eを多く含む食材(ブロッコリー・ナッツなど)を意識
- 頭皮マッサージでストレス解消(1日3分でもOK)
夏(6〜8月)|紫外線と皮脂詰まりが原因
夏は汗と皮脂の分泌が増え、毛穴が詰まりやすくなります。 また、強い紫外線が頭皮を酸化させ、毛根を傷めることも。
夏の主な原因
- 頭皮の皮脂詰まりによる炎症
- 紫外線による酸化ダメージ
- 冷房による乾燥と血行不良
夏のケア方法
- アミノ酸系のシャンプーでやさしく洗う
- 洗髪後はすぐにドライヤーで乾かす(湿気厳禁)
- スカルプエッセンスで保湿&血行促進
- 外出時はUVスプレーで頭皮を守る
秋(9〜11月)|夏のダメージが表面化する時期
秋に抜け毛が増えるのは、夏の紫外線や皮脂酸化のダメージが「遅れて出る」ためです。 特に女性は、季節の変わり目でホルモンも変動しやすく、頭皮の乾燥が進みます。
秋の主な原因
- 夏の紫外線・汗・皮脂の蓄積ダメージ
- 血行不良による毛根の栄養不足
- ホルモンバランスの変化
秋のケア方法
- 週1回の炭酸シャンプーで頭皮をリセット
- 育毛剤で「血行促進×保湿」ケア
- 亜鉛・鉄分を意識した食事(牡蠣・レバー・納豆)
- ドライヤー前にスカルプオイルを1滴なじませる
冬(12〜2月)|乾燥と冷えが抜け毛を招く
冬は血行が悪くなり、頭皮が乾燥しやすい季節です。 頭皮の水分量が減ると、毛根が弱り、かゆみやフケも発生しやすくなります。
冬の主な原因
- 冷えによる血流の低下
- 乾燥によるバリア機能の低下
- 暖房による頭皮の水分不足
冬のケア方法
- 洗いすぎを避け、シャンプーは1日1回まで
- 加湿器で室内湿度を50〜60%に保つ
- 頭皮用ローションやエッセンスで保湿
- 首元を温めて血流を促す
季節ごとの抜け毛を防ぐ「共通ケア3原則」
- ① 血流を促す: 毎日3分の頭皮マッサージ+軽い運動
- ② 栄養を与える: たんぱく質・鉄分・亜鉛を意識した食事
- ③ 保湿を忘れない: 季節を問わずスカルプケアアイテムを使用
特に女性はホルモンの影響で、季節変化に敏感です。 「季節のせいだから」と放置せず、早めにケアすることが大切です。
美容師が推奨する季節別おすすめアイテム
春・秋:無添加育毛剤マイナチュレ
(低刺激×血行促進)
夏:毎日のケアで、正常なヘアサイクルや発毛の促進をサポート スカルプマッサージヘアエッセンス
(清涼感×保湿)
冬:スカルプD ボーテ
(乾燥対策×ホルモンケア)
参考文献・出典
- 日本毛髪科学協会『毛髪と季節変化の関係』(2022)
- 資生堂・頭皮科学研究センター『紫外線と毛髪ダメージ』(2019)
- 厚生労働省「気候変化と皮膚生理に関する報告書」(2021)
まとめ|季節の変化に合わせて、頭皮を守ろう
抜け毛は季節ごとの体調や生活習慣に左右されます。
特に春と秋は髪の“衣替え”の時期。 焦らず、季節に合ったケアを心がけましょう。
髪は、今日の積み重ねで変わります。
気づいたその日が、ケアの始めどきです。





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